スポーツのケガから早く復帰し、ケガをする前よりも好成績を収めるお手伝いをしています。
まつさか整骨院 院長 濱口哲治です。
今回は半月板損傷、十字靭帯の損傷などの普通では考えられないリハビリによるケガからの早期復帰についてお話したいと思います。
スポーツ選手のケガでよく耳にする半月板損傷や十字靭帯などのひざのケガ
場合によっては長期離脱を余儀なくされるこのケガは、サッカー、ラグビー、バスケットボール、野球、スキーなど様々なスポーツで起こりやすいケガです。
特にジャンプの着地の際や、ステップ、ダッシュ動作で膝にひねるストレスが加わる事で発症します。
こうしたケガの治療方法は様々ですが、一般的には最短3日の入院期間が必要です(入院→手術→松葉杖で退院)。手術翌日より松葉杖や歩行器を用いて歩行を開始します。
松葉杖を使用せずに歩行することも可能ですが、術後早期に無理な負荷をかけると膝関節の疼痛や腫脹の原因となるため、術後1~2週間程度は松葉杖を使用することを医師から進められるケースが多いようです。
もし、こうしたケガをした場合、スポーツへの復帰はいつ頃からできるのでしょうか?
整形外科の先生に相談すると、多くの場合、次のように回答されると思います。
「競技種目や選手の能力によって変わりますが、部分的な復帰は3カ月、完全復帰は6カ月くらいを目標にスポーツ復帰を目的としたリハビリを進めて行きましょう。ただがむしゃらに早くから動かせば早く復帰できるというものではありませんので、担当の医師や理学療法士の指示に従って、経過に応じたリハビリテーションを行うよう心がけて下さい。」
完全復帰まで約6ケ月です。この間、大好きなスポーツはできません。
せっかく厳しい練習に耐えてきたのに、肝心の試合に出場できない。
これは選手本人もそれを支えてきたご家族にとっても辛いことだと思います。
焦ると他のケガを誘発することも
実は、スポーツ復帰を目的としたリハビリは、ヒザを支える筋肉に対して、ケガをする以前より10%増しで負荷をかけて運動・筋肉を鍛えることを行っていくのですが、リハビリにだけ使える時間が少ないので、復帰までに筋肉が十分戻らないことがあります。
でも、患部に痛みがなくなるとスポーツしたくなるのが人間。ついついケガをする前と同じように運動するものの、衰えたヒザ周辺の筋肉が影響して腰などに負担がかかり、他のケガを招いていることも多いです。
スポーツ障害からの早期回復
そこで当院では、EMS(電気的筋肉刺激)を用いたリハビリで、早期にスポーツへ完全復帰して頂くお手伝いを始めています。
この治療法は、ケガを治しながら筋トレ・リハビリができるという、普通では考えられないEMSならではの治療法があるのです。
EMSはケガが完治していなくても活用できます。早期復帰が可能というだけではなく、ケガする前、それ以上のパフォーマンスが出せる体つくりになっているのです。
つまり、ケガで関節に力が入らず筋肉を鍛えにくい状況でも、EMSを活用することで筋肉を鍛えることができるので、早期に復帰が可能で、余計なケガがしにくい身体づくりが可能なのです。
この「ケガからの早期復帰パック」は、1週間に3回、1ヵ月継続するプログラムで、料金は3万円です。
1か月後にはケガをする前より筋力をつけて、復帰することができます。
手術した場合はギブスを取った時点からスタートです。詳しくは院長と相談してください。
まつさか整骨院を今後ともよろしくお願いいたします。