健康で豊かな日々をサポートしています!
まつさか整骨院 院長 濱口です。
今月は「秋の長時間座り仕事・読書で増える首・肩の疲れ」についてお話ししたいと思います。

朝晩の空気が少しずつひんやりしてきましたね。秋は過ごしやすく、仕事や読書に集中しやすい反面、首や肩の不調を訴える方がぐっと増える季節でもあります。
「一日中デスクワークで肩がガチガチ…」
「夜、読書をしていたら首が重くて回らない」
「スマホを見ていたら頭痛がしてきた」
そんな声を最近多く耳にします。
実はその疲れ、“秋特有の姿勢習慣”が原因かもしれません。
この時期は気温が下がり、筋肉が冷えて硬くなりやすくなります。
そこに長時間の前かがみ姿勢が加わることで、首や肩の筋肉が緊張し、血流が滞り、コリや痛みを引き起こすのです。
首・肩の疲れを軽減するには?
まず意識したいのは、姿勢と環境の見直しです。ちょっとした工夫で、日常的な負担を大幅に減らすことができます。
① 正しい座り姿勢を心がけましょう
・椅子の奥までしっかり座る
・骨盤を立てる(背筋を軽く伸ばす意識)
・肩の力を抜いて、首を上に引き上げる感覚を持つ
・足裏を床につけ、膝は90度に
→ この姿勢を意識するだけで、首・肩の筋肉の負担が約30%軽くなるといわれています。
② デスク環境の調整で“こり”を予防
・モニターの上端を目の高さに設定
・キーボードの高さは肘が直角になる位置に
・椅子はかかとが床につく高さに調整
・肘を体に近づけて操作することで、肩の巻き込みを防ぐ
③ 1時間に1回の“リセット習慣”
長時間同じ姿勢を続けると、血流が滞りやすくなります。
25〜30分ごとに以下を試してみてください。
深呼吸を3回
肩を後ろに3回まわす
顎を軽く引いて姿勢を正す
これだけで、疲労物質の蓄積を防ぎ、頭や目の重だるさも軽減されます。
④ 温め&ストレッチでリラックス
首や肩を温めることで、筋肉がゆるみ、血流が改善します。
蒸しタオルを首の後ろに当てる
首を左右にゆっくり傾ける(15秒ずつ)
両肩を上げて5秒→ストンと下げる
夜寝る前に行うと、睡眠の質も良くなります。
一方で、湿布やマッサージ機だけでは根本改善になりません
湿布やマッサージ器は、一時的に痛みをやわらげる効果があります。
しかし、原因である「骨格のゆがみ」や「姿勢の崩れ」をそのままにしておくと、数日後にはまた同じ痛みが戻ってしまいます。
首・肩のこりの根本改善には、姿勢矯正・骨格調整が欠かせません。
まつさか整骨院では、筋肉の硬さをほぐすだけでなく、体のバランスを整えて“再発しにくい体”へ導く施術を行っています。
まつさか整骨院でできるサポート
姿勢・動作分析:日常のクセや負担のかかる動きをチェック
骨格・関節の調整:首・背中・肩の連動を整え、動きをスムーズに
筋膜リリース:硬くなった筋肉をゆるめ、血流を改善
セルフケア指導:ご自宅でも続けられるストレッチや呼吸法を提案
「首を回すと痛い」「夕方になると頭が重い」「肩を回すとゴリゴリ鳴る」などの症状は、早めのケアが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 湿布やマッサージ機を使ってもいいですか?
→ 一時的な痛み軽減には効果的ですが、姿勢や骨格のゆがみが残っていると再発します。根本改善には整骨院での調整をおすすめします。
Q2. 姿勢を良くしてもすぐ戻ってしまいます。
→ 筋肉のバランスが崩れていると正しい姿勢を維持できません。骨格調整で“正しい姿勢を保てる体”に整えます。
Q3. どのくらいで良くなりますか?
→ 軽度であれば1〜2回、慢性的な症状は2〜4週間で安定します。継続することで再発しにくい体づくりが可能です。
Q4. デスクワーク中にできる対策は?
→ 1時間に1回、深呼吸+肩回しを実践。首を温めるのも効果的です。
季節の変わり目は体調を崩しやすく、筋肉も冷えやすい時期です。
「最近、肩が重い」「首が回りにくい」と感じた時が、ケアの始めどきです。
まつさか整骨院では、一人ひとりの生活スタイルに合わせた施術とアドバイスで、“疲れにくく、動きやすい身体づくり”をサポートします。
少しでも皆さんの健やかで豊かな日々のお役に立てますように。
まつさか整骨院 院長 濱口哲治













