スポーツをがんばる子供たちを応援します!まつさか整骨院 院長 濱口哲治です。
ただの捻挫と思って軽視すると、捻挫が癖になりますよ
先日、野球の走塁練習中に足首を痛めた小学校5年生の男の子が来院されました。ベースの上で滑り、足首をねじってしまったのだそうです。
一緒に来られたお父さんが、「実は、1年前にも同じところを捻挫していて…。前回は湿布を貼って安静に」とおっしゃっていました。
「もしかしたら、捻挫が癖になっているかもしれない」と考えて、患部を詳しくエコーを使って診察してみることにしました。
その結果、靭帯損傷が確認でき、1週間足首を固定するためにギブスを付ける処置をしました。
お父さんからは、「靭帯が損傷しているなんて想像もしていませんでした。もしかしたら、前回の捻挫も靭帯損傷だったのかも…。整形外科でレントゲン検査をしてもらったけど、骨には異常がないと言われたので大したけがではないと思っていました。今回は整骨院へ連れてきてよかったです。」と、おっしゃっていました。
超音波(エコー)検査の特徴
【エコー検査の特徴】
- レントゲンとは違い、害なく身体内部の状態を見る事ができます。
- 骨・じん帯・筋肉の損傷の程度が正確に判断できます。
- レントゲン・MRIと違い、その場で患者様に確認してもらえるので、患者様の不安を早期に取り払うことができます。
今回の男の子は1週間で靭帯損傷は改善され、足首の痛みは2週間程度でよくなって、今では元気に野球を楽しんでいるそうです。
もし、初期の診察、治療方法を間違ってしまうと、なかなか痛みが取れなかったり、同じ個所をまた痛めてしまったりすることもあります。
なので、足首に限らず、スポーツで身体を痛めた際は、湿布を貼るだけで対処するのではなく、一度、エコー検査を含めて診察を受けられることをおすすめします。
まつさか整骨院を、今後ともよろしくお願いします。