怪我なくスポーツが上達する身体づくりをお手伝いする仕事をしています。まつさか整骨院 院長 濱口哲治です。 今回は、「運動するときに痛みがでるかたへ、仙骨を力むストレッチing」についてお話しします。
コロナ禍でオンラインで仕事をすることが多くなったかたが増えています。そのため運動不足を感じて、ランニングやウォーキングなど体を動かすことに取り組むかたも増えています。
しかし普段運動をされていないと、体に痛みが生じることがあります。そのようなときに、「左の股関節がしっかり力める」今回紹介するトレーニングをしてみてください。
前回紹介したゴリラ
ゴリラ体操は四つん這いになるので、見た目は簡単そうに思われるかもしれませんが、簡単だからこそ一つ一つが大切です。
ゴリラのポーズは、肩甲骨を寄せて、腰のアーチを作って、足の親指でぐっと踏ん張ると、仙骨と腰椎がぐっと力んで、前弯ができた状態になり、骨盤が仙骨と腰椎でぐっと寄るので、結果的にガチっとパッケージングされます。きっちり全部やることで、抜群の効果が得られます。
しかし、例えば四つん這いになりづらい場所など、ゴリラの精度を出すことができないときには骨盤の角度が保てません。そのため、左の股関節に力がぐっと入ることと、それと同時に骨盤がぐっと反るということが大事になります。
今回の運動「仙骨を力むストレッチing」
左側を絞って、内側にぐっと入れて、左の肩の関節をぐっと落として、腰も落とします。そのとき仙骨をぐっと力むと、左の股関節に圧がかかりやすいです。
見た目は「ひねってしゃがむ」だけですので簡単そうですが、元々、ランニングで足の痛みが出るかたにおすすめするトレーニングです。アップをするときに取り入れると、地面反力を得やすくなるのが良い点です。
やってみましょう!
「両肩を水平にして仙骨を力むストレッチing」①手を絞り⇒ ②しゃがむ
強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編
印刷所:竹田印刷 著者:古谷真人 発行者:齋藤信次 発行所:科学新聞社
古谷先生の著書「強くなりたきゃ これを読め!! ストレッチing編」の100ページ~103ページよりご紹介いたしました。
仙骨を力むストレッチingで怪我の予防をしましょう
このトレーニングの《肩の開きが改善する。頸のズレが改善する。ジャンプ力が即、増す。軸がしっかりする。》等の効果により、運動をしても怪我をしにくくなります。
運動をして痛みが出るかたは、取り入れてみてください。 実際にやってみて、それでも痛みが引かないとか、すぐに良くしたいときには、さまざまな相談に乗りますので、お気軽に院長にお問合せ、ご来院ください。
怪我なくスポーツが上達する身体づくりを、当院はしっかりサポートしていきます。
今回は、「運動するときに痛みがでるかたへ、仙骨を力むストレッチing」についてお話ししました。
皆さんの生活が少しでも豊かになればと思います。 まつさか整骨院を、今後ともよろしくお願いします。